戦後日本を代表する写真家・東松照明の写真集『〈11時02分〉 Nagasaki』。『日本(1967)』『おお!新宿(1969)』「I am a King(1972)』そして『太陽の鉛筆(1975)』と、60年代から70年代にかけて東松照明が残したドキュメントは、貴重な歴史的記録であるとともに、芸術写真としても先駆的価値を有しています。中平卓馬が、そして森山大道があこがれた戦後日本写真の隆盛を牽引した中心的人物・東松照明。本書は、東松単独としては初の写真集で、日本の写真史に燦然と輝く至宝。原爆投下後15年が経過した1961年に始めて長崎に降り立った東松は、復興の兆しを見せ始めていた街の様子に比して、未だ明日の生命と健康不安におびえながら生きる人々が大勢いる現実を目の当たりにし、この事実を「忘却」させてはならないと、意を決して街と人々と向き合い続けました。
【値下げ交渉は承っておりません】
【著者】東松照明
【装丁】ハードカバー
【発行】写真同人社 昭和41年 著者検印有
【サイズ】225mm×195mm×20mm
【状態】
パラフィン欠、外函欠、表紙にダメージあり(写真をご参照下さい)そのため通常よりお安く設定しております。本内部の写真には影響なく問題ないと思います。あくまでも半世紀前に出版された古本です。経年による傷みはご了承の上、ご注文をお願いいたします。
戦後日本を代表する写真家・東松照明の写真集『〈11時02分〉 Nagasaki』。『日本(1967)』『おお!新宿(1969)』「I am a King(1972)』そして『太陽の鉛筆(1975)』と、60年代から70年代にかけて東松照明が残したドキュメントは、貴重な歴史的記録であるとともに、芸術写真としても先駆的価値を有しています。中平卓馬が、そして森山大道があこがれた戦後日本写真の隆盛を牽引した中心的人物・東松照明。本書は、東松単独としては初の写真集で、日本の写真史に燦然と輝く至宝。原爆投下後15年が経過した1961年に始めて長崎に降り立った東松は、復興の兆しを見せ始めていた街の様子に比して、未だ明日の生命と健康不安におびえながら生きる人々が大勢いる現実を目の当たりにし、この事実を「忘却」させてはならないと、意を決して街と人々と向き合い続けました。
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